プロフィール

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ほめうさ
ほめうさ

はじめまして♪

ブログの訪問をしてくださり、ありがとうございます。

ほめうさと申します。

マラソンの有森裕子選手がゴールした後、インタビューで『自分で自分を褒めたいと思います。』と言っていたのがとても印象的でした。

年月が経ち、いろいろな本を読んで、自分を褒めることは大事だと思うようになりました。

まだまだ自分を褒めるのは難しいのですが、自分を大事にしていきたいです。

私の過去の話をしていきます。

高校生のとき

高校生のときに、母が入院している病院で、突然倒れました。

元気になってきていて、もう少しで退院できるという矢先のことでした。

とにかくもう悲しくて、ツラくてどうしたらいいか分からない気持ちでした。

どうして入院しているのに、病院で倒れなければならないのか…

冷静になって今思い返すと、病院って安全ではないんだな、自分の身は自分で守らないといけないと思います。

今でも医者に対しては憤りを感じます。

それからは学校終わりは毎日、病院に通いました。

進学できず…

元々自分は進学をしたかったのですが、父は私の意見は聞く耳を持たず、卒業したら家で親の面倒を見ろ!見ないなら家の敷居をまたぐな!親子の縁を切る!とものすごい剣幕で怒られ、いやおうなしに家にいて面倒をみることにしました。

進学校ではなかったのですが、私以外で進学しない人はいませんでした。

進路面談で担任にそれを聞いたときは、とても悲しかったです。

担任は私の家の事情を聞いても、親身になってはくれませんでした。

まわりの友達は進学していくなか、自分は家で介護する大変な日々が始まりました。

退院した当初は体が不自由なので、歩くことが出来ず、言葉も上手く話せない状態で、私も親もとても大変でした。

そんな中でも、少しずつリハビリを一生懸命にやっていきました。

父の言葉による攻撃

父はアルコールが入ると、いつも以上にひどい言葉を私たちにたくさん言って攻撃してきます。

今までも私や母に対して、父の親戚は冷たくあたってきたのですが、母が倒れてからはよりひどくなり、何かというと父の味方をして、私と母をものすごく責めました。

そういう事が続く中で、私はうつ状態でどうやって死ぬかばかり考えていました。

父も倒れる

そんな時、父が会社で倒れたと連絡を受けました。

以前から高血圧で医者に薬を処方されていたのにも関わらず、薬を飲まないで常日頃から不摂生を繰り返していました。

私がどんなに控えてくれと言っても聞いてくれなかったのです。

正直、私からしたら自業自得じゃないかと思いながら、急いで病院に駆け付けたものの、ものすごく腹が立ちました。

父が倒れてからは父の親戚は家に乗り込んできて、私と母を脅し、お金を盗っていったりもしました。

病院の往復、家での介護

父が反対するため、ずっとバイトも免許も取ることが出来なかったので、この機会にバイトをしながら、父の病院への往復や母の訪問ヘルパーを頼んでやってもらっていました。

ところが、ヘルパーの対応がとても悪く、介護保険の規定で仕方ないかもしれないが、母の食事はあるけれど、私のぶんは自分で作らなければならず、心身ともに疲れているのに買い物に行き、ご飯を作ることはとてもツラかった。

だったら、ヘルパーもお金がかかるし、イヤな思いをしてやってもらうくらいなら、家にいて自分がやるほうがいいと思い、バイトをやめて家で面倒を見ることにしました。

ひとりで両親の介護

父が退院してからは2人の面倒を見ることになるので、余計に大変でした。

少しでも機嫌が悪くなると、父は家出をするのです。

何度言っても聞いてくれない、都合が悪くなると黙ったまま…

家出は一度や二度ではなく、何度も何度もあり、数日も父の行方がわからないことはよくありました。

ときには警察犬にも出動してもらって、捜索してもらうこともありました。

それでも見つからず、あの時の警察犬には遠くから来てもらって申し訳ないと思っています。

もっとひどいときは、片道3時間以上はかかる遠い場所まで勝手にひとりで行って、駅で倒れていたのを救急車で搬送され、入院するなんてこともありました。

こういう事が続くなか、私ひとりでやっていくのは精神的にほんとにツラくて、誰かに相談しようにも、親戚も何かといえば私を責めるばかりで、挙句の果てには家にあるお金を黙って盗んでいく始末。

孤独ななか、うつ状態はひどかったと思います。

どうやったら楽に死ねるかばかり考えていました。

でも、楽しいことや嬉しいことを何もしてきていないのに、まだ死ねない!と思い、気持ちが不安定ななか、何とかやっていきました。

自信が持てない

自分は高卒で、まわりからもバカにされることもあり、学歴コンプレックスがありました。

とにかくもう自分はダメな人間と卑下していました。

そんなコンプレックスが強くて、バカにしたやつらを見返してやりたいと、何か資格を取ろうと思い、調べていくなかで、簿記に興味を持ち、合格したいと考えました。

勉強していても、やはり父の家出は何度もあり、勉強の邪魔をされることが幾度となくありました。

試験日直前に家出されたときはもう…

あきらめたら、そこで試合終了ですよ

何度も挫折しながら、時にはもうやーめたと放り出したりしながら、それでもあきらめずに勉強して、簿記一級まで合格したときは本当に嬉しかったです。

その後、税理士の簿記論まで合格しました。

まだ心のなかで抵抗はあるけれど、自分を褒めてもいいのかもと、今は少し思えるようになりました。

ただ、両親ともに介護しなければならないのは変わらず、転んだり入院したりということが増え、むしろ状況は悪化するばかり…。

資格の勉強を続けるのも大変でした。

なので、自宅で仕事が出来ないものかと考えていました。

ネットで調べていくなかで、簡単に隙間時間で稼げるという言葉に騙され、最初の情報商材を買って失敗しました。

一度痛い目に遭っているので、慎重に調べていき、アフィリエイトを知り、ブログを読んで良さそうだと思い、情報商材を買ったのですが、具体的な事が全く書かれていなくて、これも失敗でした。

アフィリエイトに将来性は感じてはいたので、気になった人のブログを片っ端から読んでいき、学んでいるところです。

三度目の正直で、今度こそはと思い、挑戦しているブログです!

私の介護の体験談や興味のあることを書いて、このブログを読む人のお役に立てたら嬉しく思います。

大人になるとなおさら、子供のときでさえ、誰かに褒めてもらうことはなかなかありません。

だからこそ、自分で自分を褒めるのです!

私も自分で自分を褒めるのは気恥ずかしいし、難しいです。

でも、こんな世知辛い世の中、自分が自分の味方でなくてどうするのか?と。

大丈夫!あなたの一番の味方はあなた自身です。

自信を持つのは自分を信じること。

前を向いて生きていきましょう(*´ω`*)

このブログのタイトルは「兎の登り坂」という、ことわざを知ってより良い方向に飛躍するように願ってつけました。

ほめうさ
ほめうさ

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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